忍者ブログ
[7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[07/17 み]
[07/09 岳]
[07/06 きゃり]
[07/06 岳]
[06/29 み]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガク
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(04/03)
(05/04)
(05/15)
(05/28)
(06/08)
アクセス解析
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

バイト先で、1:1のよくわからない面談をされた。

相手「何でこの仕事をやってるんですか?」
オレ「金のためです」

PR
学校の社会の先生のあだ名が「大政翼賛会」なんだと。

どんな人か、ちょー気になる。
一昨日飼い犬が死んだ。
haruhi.jpg











涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)


言わずと知れたライトノベル。たまたま研究室にあったので借りて読んでみた。

・・・

自分には、このシリーズにはまる人の気持ちがいまいちわからなかった。だからといって否定はしないけど。自分は、美少女の不思議話より、幕末の血風録の方が好きってだけの話。


それにしても、びっくりするほど読みやすい小説だった。

ものにもよるが、40分の電車の中では普段30ページくらいしか読み進められないのに、これは70ページ進んだ。全部読み終わるのにかかった時間も3時間ちょっとだったと思う。

さすが"ライト"ノベル。
shishi.jpg











十一番目の志士(司馬遼太郎)


高杉晋作に才能を買われた長州の剣客「天道晋助」の話。


少年マンガを読んでいるような爽快さ。圧倒的な剣の腕前一つで、次々と危地をくぐり抜けていく様が痛快。中二病患者が好きそうな小説とも言える。

難しい話は何もないので、幕末史に疎い人でも読めると思う。土方歳三や坂本龍馬といった幕末のヒーローも多数登場して濃密に晋助と関わっていくので、なんとなくでも幕末を知っているひとなら楽しめるはず。

しかし、自分の大好きな司馬氏の長い"余談"(歴史評)がないので若干の物足りなさを感じた。「竜馬がいく」や「燃えよ剣」とは違い実在しない人物が主人公なため、主人公を通して歴史について想いを巡らすというよりも単純にエンターテイメント性重視な感がある。



主義・思想があって行動しているわけではなく、ひたすらに刺客として人を斬り続けることが自分の使命と信じ生きる晋助。

ごちゃごちゃ理屈を考えず行動によって自分の存在価値を示す生き方は、ある意味憧れる。行動原理を他人に求めるなど現代では評価され得ない生き方だが、700年の封建社会を覆し近代化を実現させたのはこういう一途な維新志士達の想いなんだろう。
Copyright © Schwarzmagier All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
Graphics by 写真素材Kun * Material by Gingham * Template by Kaie
忍者ブログ [PR]