鬱鬱として

なんだか気分がとげとげしい。

後輩が日記で、社会人になってから"人間的に劣化した"とか書いてたけど、まさに自分は劣化してる気がする。

夢とか希望とか「は？」って気分ですかね。年がそうさせるのか、境遇がそうさせるのか。


別に最近何かあったわけじゃないけど、気付いたらやたら現実的にものを見るようになってきている自分がいて悲しい限り。


とりあえず気分転換でもと思い目的もなく家を出て、気付いたら大宮にいた。

映画でも観るか思い新都心のシネコン行ったら、劔岳が面白そう。でも始まったばっかで2時間くらい暇だ。

と思ったところで高校時代の部活の先輩に遭遇。暇つぶしに付き合ってもらった。



紀伊国屋で本を物色しながらおしゃべり。文学部卒で出版社に勤めてる読書家の先輩と一緒だと、本屋はこんなに面白いのか！って思うくらい楽しませて頂いた。

教養あるっていいなぁ。評論、小説、料理雑誌、ラノベ、マンガ・・・となんでも話ができるのはすごい。話聞いてても楽しいし。

幕末好きを伝えたらお薦めの漫画を紹介されたので買ってみた。手塚治虫「陽だまりの樹」

他にも、夏目漱石「三四郎」、森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」、岩波の「シリーズ日本近現代史」、マンガでは「もやしもん」をプッシュされた。

未だに司馬遼太郎「翔ぶが如く」を読んでいるんだが、読み切ったらどれか読もう。(「翔ぶが如く」は今まで読んだ司馬小説と違ってて、読むのがしんどい・・・。過去に2度読むのを中断してる)

あと、個人的には伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」も読んでみたい。あー、どれから読もう。