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とりあえず取っておこうと大型免許を取得したのが2011年の2月。そのときは全く乗り換える気もなく、当時乗っていたVTR250に十分満足していた。しかし、3月に所属していたサークル(とはいっても自分は1回しかツーリング行ってない幽霊メンバーだったが)の知り合いが留学に伴いXJR1200を手放すということで安く売ってくれるという話が舞い込んできた。で、大型へのあこがれからトントン拍子で話が進み買ってしまった。
総走行距離47,000kmの'95年式黒のXJR1200。見た目のかっこ良さと試乗させてもらったときに感じたモリモリくるトルクがとても魅力的。話し合いの結果19万で購入することに。
しかし、購入後にいきなりトラブル続出。まず数週間以内に車検を通さなければいけないのだが、フェンダーレス仕様でウィンカーが両面テープ固定だったのでそれを直さなければならない。加えてHID化ヘッドライトがlowで点かず、highのみ点灯という謎仕様だったのでそれも元通りにしなければならない。整備などほとんどやったことのない自分にとってはこれだけでも大変だったが、購入後1週間でキャブのオーバーフローによるガソリン漏れ。もうどうしていいかわからず正直買ったことを後悔したときもあった。
が、泣きそうになりながらも友人の力を借りて何とかユーザーで車検を通し、自力じゃどうにもならない整備がお願いできるようVTRを買ったレッドバロンにロイヤルクラブ会員として入会した。
それからは時々ガソリン漏れを起こすものの際立った不調は現れなかった。バロンの点検で洗いざらい見てもらった結果、今すぐ何とかしなければいけない箇所のみ対処して、とりあえずは様子見のところは金銭的に余裕ができたら対応することにした。「リッターオーバーバイクが19万で手に入る!」という気持ちからあまり良く考えず当時の愛車VTRを手放し購入してしまったが、消耗品・経年劣化しやすいものの状態、持病、修理歴等もっとよく考えて買うべきだったとすごく反省した。とはいえ最初はいやいやながらの整備も始めてみれば意外と面白いし、整備を通してバイクへの愛着も湧いてきたしで、前向きに捉えるなら良い経験をさせてもらった。
それからは通学メイン・ときどきツーリングといった感じのバイク生活。初めての高速道路もこいつで経験した。重いがその分走り出したら安定するし、とにかくパワーがあるので余裕を持った走りができる。ペケジェに乗って気づいたが、自分はスピードを出せたとしてもそんなに飛ばさない性格なので、こういう余裕のあるまったりした走りができるビッグネイキッドは自分にピッタリだと感じるようになった。あれこれ選んで購入したVTRと違って、ペケジェは乗っているうちに好きになっていった。
思い出としては7月に静岡まで泊まりがけで遊びに行ったこと。高速を使った遠出はこれが初めてでいろんな人と会えて楽しかった。(天気は最悪だったが)
その後8月から11月までドイツに留学することになったのでその間は当然バイクに乗れなくなる。そのため長期保管用の作業を施してからドイツに旅立ったはずだったが、PRIをOFFのことだと勘違いしてタンクにガソリン満タンの状態でPRIにして放置するというとんでもないミスをした。そのためドイツ滞在中にガソリン漏れを起こし、帰国までバロンで預かってもらうことに。そもそもキャブまわりが正常ならPRIにしたところでガソリン漏れは起きないはずだが、キャブのオーバーフローでガソリンが漏れたことからこれを機にキャブのOHをしてもらった。ロイヤルクラブ会員で登録しておいて本当によかった・・・。
帰国後はなぜかエンジンがかからないというトラブルに見まわれ、11月から2月までバイクを放置するはめになった。結論から言えばバッテリーが寿命を迎えていただけという初歩的なものだったが、なまじバッテリー充電直後は規定電圧がちゃんと出ていたため原因がわからずこれだけの時間を要した。充電できるもののあっという間に放電してしまうというだけの話だったのだが・・・。
3月にバッテリーを交換しペケジェ復活! 後半へ続く。
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