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バイクの話から逸れるが千葉のバイク乗りについて。
自分の研究室が千葉県柏にあることから、地理的に近いということで同じく千葉に住むフォロワー数名とよくつるむようになった。現状「いつもの6人」といった感じで道の駅しょうなんを拠点としてラーメン食いに行ったり遊んだり飲んだりするようになった。
自分を中心にこのメンバーとの関係を振り返ってみると、自分が彼女と別れるという悲しい事件から始まる。
近くにいることは把握していたものの会ったことのないフォロワーがいて彼と会おうと話していたが、人が集まらずまた予定もあまりよくなかったことから当初予定していた日でのオフ開催は流れる雰囲気になっていた。が、その予定日前日に自分が彼女と別れそれ関係のポストをTwitterに投稿。そしたら、流れる雰囲気だったオフを決行して傷心のオレに会ってくれた。更に話が逸れるが、自分は学部時代に当時付き合ってた彼女と別れたときに周囲の人からとても嫌なことをされこの世の終わりのような凹み方をした過去があるので、(本人はどの程度に思ってるかしらないが)こういう友人からの優しさはとても嬉しかった。案外自分は単純である。
その後共通のフォロワーおよび同じく千葉住みなどの縁で試乗会に行ったり、何はなくとも道の駅で集まるようになったりはたまた飲みに行ったり。イベントとしてもキャンプに行ったりして気づいたら先に述べたいつもの6人になっていた。共通の趣味でつながったお友達集団・・・というのは自分にとっては新鮮であり、偶然(?)にもバイクに対しての価値観も似通っていたのでとても居心地が良かった。今年の4月以降は今ほど頻繁に集まれなくなってしまうだろうが、この関係は今後もずっと続けていきたい。
そんなわけで2012年4月以降は千葉のメンバーと時間を共有することが多かった。バイクでのイベントを考えると、一番の思い出はキャンプ。9月に房総で自分は途中参加でキャンプに参加した。テント張って簡単な料理しつつ酒飲んで気のおけないメンバーであれこれ話すのはとても楽しかった。
彼ら以外との交流ももちろんあり、8月には福岡まで行って帰ってくる2,600kmの旅をした。部活の試合(七大)がその年は福岡であったのでその応援という名目で遊びに行った。これまた不思議な出会いだが、自分の引退試合に共に走ったキョーダイ生とツイッターでバイク乗りとして知り合うというミラクルがあり、彼とその後輩(バイク乗り)が福岡まで応援に行くというので自分も行くと決めた。京都では彼の家に泊めてもらい、福岡ではまた別のフォロワーの家に泊めてもらった。道中もいろんな人が自分と会ってくれて、とても充実した旅だった。会ってくれた人、泊めてくれた人、予定を合わせて同行してくれた人、多くの人に感謝。
同じく8月には福島までキャンプに行った。山の向こう側は酷い雨だったがキャンプ場はスッキリ晴れており無事開催。こちらもいろんな人と(ゲスい)話がたくさんできたし、翌朝二日酔いになるくらい飲んだしで、楽しかったしネタ的にも面白かった。初キャンプはこれ。
話をXJR1200自身に。
買った段階でガタがきていたペケジェだったので、大きな整備としてはエンジンヘッドからのオイル漏れを直すためにヘッドのガスケット交換をした。正直エンジンに関わることなのでバロンに投げようと思ったが、やってみたらそれほど難しくなく無事に済ませられた。金欠は人の整備スキルを向上させる。あとは、フロントフォークのオイル交換。最後に換えたのはいつだろうと思いつつどす黒いオイルを新品に換えたら、効果ははっきりと実感できた。このフォークのオイル交換も千葉のメンバーに手伝ってもらってなんとかなった。感謝感謝。
10月にまたガソリン漏れを起こすようになり、D論絡みで時間がなかったこともあり一時期乗っていない時期が生じる。エアクリのドレンからのガソリン漏れで結局原因は不明だったが、とりあえずダイヤフラムがクタクタにヘタった燃料コックを新品にしてタラタラでもガソリンが垂れないようにしたらとりあえずは収まった。こっちが直ったと思ったら11月からまたエンジンのかかりが悪くなる。セルを回した感じだとどうやら3月に交換したはずのバッテリーが弱っている予感。そんなバカなと思ったが、充電時の電圧を測ってみると15.1Vとレギュレータがおかしい様子。友人からアドレスを買ったのと、この時すでに乗り換えを検討していたのでこの辺りは対処せず乗らなくなってしまった。
どうも最後は尻すぼみな印象になってしまったが、こいつであちこち遊びに行き各地でいろんな人と出会い楽しい思い出を作れたのでペケジェには本当に感謝している。最終的に総走行距離は69,700kmとなり、自分で約23,000km走った。
とにかく整備に追われて嫌になったときもあれど友人の力を借りてなんとか対処でき、結果的に整備する能力、というか気力を養えたので、前向きに考えていろんなことを学べた。整備すれば愛着も湧く。次のバイクもこんな風にできるかぎり自分で整備して、自分にとっての"相棒"のような存在になってくれればと思う。また、ビッグネイキッドに乗っている人がそんなにいないこともあり、会った人にも強く印象に残してもらえた。友人から「ガクさんはペケジェが似合う」と言われたときはすごく嬉しかった。
バロンに下取りに出したとき「店頭に並べるには約10万円分の修理が必要」とかなりきついことを言われたがひとまず値段はつき廃車は免れた。徹底的に修理されてまた新しいオーナーに乗ってもらえることを切に願っている。
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