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考えてみてもわからないものはわからない。自分のやりたいことなど自分以外わかるわけないのだが、その自分がわからないのだから誰もわからない。

それに、仮に「これがやりたい!」ってことがあったとして、そんな自分を企業が受け入れくれるかどうかはまた別問題。不景気のこの世の中、むしろこれが最大のハードルだったりする。

博士も同じ。学部や修士と違って、博士号はほぼ確実に取れるものではないから、研究室が博士を受け入れる場合それなりに慎重になる必要がある。

博士に行きたいと言ったとき、教授は受け入れてくれるだろうか? 教授と直接面談した。

正直複雑な気持ちだ。

シューカツを始めたのは、研究室での自分の存在価値がわからなくなったから。それなのに「博士行ってもいいですか?」と聞いている。

もともと博士進学を希望していたから結局元に戻っただけなのだが、出たくてしょうがなかった研究室に自分から進学のお願いをしているのだから何とも皮肉なものだ。

さすがにシューカツを始めたきっかけは話さなかったが。


答えは、「いいですよ」と。

助教やポスドクなどのスタッフがいない分、博士の学生はいてくれた方がいいし、化学科の学生は優秀な人が多いから博士に進学することには歓迎だとのこと。

それはもう、あっさりとyesと言ってくれた。シューカツしてたぐらいだから、「そんな気持ちじゃ博士はやってけない」くらい言われると覚悟していったのだが杞憂に終わった。

しかし、あっさり言われたとはいえ、自分を必要としてくれたことがとても嬉しかった。色々言わなければならなかったが、涙が出そうになり言葉が詰まった。単純だなー、オレ。


この瞬間、自分のシューカツは終わっていたのかもしれない。博士に進んで、もっと勉強・研究をしたいとはっきり思えたのだから、わざわざ研究の時間を削ってシューカツすることはない。

しかし、進学に際して教授と面談したように就職についてももっと判断材料が欲しかったこと、3年後にまたするであろうシューカツのために情報を集めておきたかったことなどからシューカツは続けた。

もうちょっと続けてみて、それでも博士に行きたいと思ったらシューカツをやめようと決めた。だいぶ気持ちは楽になった。
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