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寄り道をしつつ、ついには最も基本的な問いにたどり着いた。


自分のやりたいことって何?

自分の専攻は化学である。しかし、やってることは物理。それでいて理学。

なぜ化学科に入り、なぜ今の研究室に入ったのか。何がしたくてこの道を選んだのか。


・・・


ってか何でシューカツしてんだっけ?


ポジティブにもネガティブにも、1月にシューカツをしようと自分の意志で決意したことは確か。ネガティブな側面が大きいのは確かだけど、社会に出たいという想いは昔からあったし、意外と文系脳があることに気付いたのも就職したいと思った理由ではある。

ただ、シューカツするときにどうしても考えなければならないのが"ビジネス"。研究は必ず製品に結びつかなければならない。

企業で働くのであれば当たり前のことだが、これまでビジネスの視点で研究を捉えたことがほとんど無く、このことがシューカツをする上で最大のネックになった。自分にはビジネスの感覚がまるで無い。

となれば、T中央研やN研究所のようなかなり基礎的な研究をやっているところに申し込むという手がある。これらの研究所でやってることは、とても企業とは思えないほどのアカデミックさ。

しかし、アカデミックな研究をするということであれば、博士に進んだ方が良いと思った。大学で研究すれば、給料は出ないがPh.Dの称号は手に入れられる。企業でも論文博士が取れるということだが、一方でそれはなかなか厳しいとも聞く。大学で自分のやりたい研究やって博士号取った方が堅実だ。

とすれば、シューカツしている意味はなくなる。アカデミックな研究がしたいのなら企業じゃなくて博士だろって話なのだから。

しかし、自分が本当にやりたいのはアカデミックな研究なのかということに疑問が残る。色んな企業を見て回ったが、素直に企業での研究は面白そうだ。自分の研究が製品として世に出るというのはすごくワクワクするんだろうなぁと思う。ビジネスという観点にこれまで疎かっただけで、自分はむしろ製品開発の方が向いているんじゃないか。



自分のやりたいことがわからなくなった。



考えたい。じっくり考えたい。時間をかけて自分のしたいことを見つけ出したい。

しかしシューカツは待ってくれない。

そのころ、学校推薦での応募を決め、動き出さなければならない段階に入っていた。電機メーカーは協定で4/1から本格的なシューカツが始まる。基本的に技術系はジョブマッチングで決めていくため、早めに動き出さないと枠がどんどん埋まってしまう。

悩んでいる暇がない。

今後40年が決まるのだから時間をかけてじっくり考えたいのに、数日のうちに決めなければならない。

シューカツの恐ろしさをここで実感した。
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